台湾映画 "太陽の子" (太陽的孩子)を観てきました

私、昔から涙もろいのです。とはいえ本当に涙腺が震えないとなかなか泣けない。

私は生まれも育ちも日本人で、台湾人ではありませんが不思議と台湾映画には「… (´;д;`) 」なにか、を心から引き出す力があるようです。


今回の映画 “太陽の子” (太陽的孩子)、は9/10に杉並区で開催されたまるごと台湾フェアで初めて観ました。

が、実は伏線があったことに後々気づくのです。今夏、高雄の藝術特區に行った時に風和日麗で太陽的孩子のコースターをプレゼントに貰ったこと。店内で何種類もCDの視聴をさせてもらった私に、嫌な顔ひとつせずお店のお姉さんが「私の一番FAVORITEはSuming-舒米恩よ、太陽的孩子は観た?」と映画のサントラをお勧めしてくれていたのでした。謝謝小姐〜♪

杉並で1回目見ただけでは足りずに、翌日静岡まで2回目を見に行きました。(鎌倉約會の予定を変更して、東海道線を乗り継いで静岡まで行った2人組(笑))

実際に観てみてどう感じたか…はね、「今度の休みは、おじいちゃんの顔見に帰ろうかな」「今度母親に会ったら素直に“ありがとう”を伝えよっかな」みたいな。灯油ストーブでコトコトあたたまった感じ(どんなだ!)。私の祖父たちは天国に居るのでお墓参りで会いに行くとして、母には会えるので少しずつ会う機会を増やしています。照れくさいけどね、触れて話せる期間て限られてるって最近感じるのです。

学生時代に見た映画「ワンダフルライフ」で是枝裕和監督の映像美を知ったのですが、先日見た「海よりもまだ深く」に通じる、ほっとする画作りを太陽の子にも感じました。草の、風の、雨の“匂い”がする。こんな風に写真が撮れたらいいなぁ。見た人が「家族を含めた自分を、いとおしく想う」感覚をふんわり思い出す“あたたかい”なにか。

  • 太陽的孩子PIXNET(一期一會影像製作有限公司)
  • 野嶋剛「太陽の子」上映プロジェクト fb

  • 予告編でも出てきますが、弟くんがママが残した留守電を聞きながら「うん、わかった…」って電話に向かって答えるシーンから泣ける。一度でも鍵っ子したことある人は同感できる心細い感情に刺さる。

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    2016.5.21今井雅之さん追悼上映会&トークショー

    会場のホワイエで写真を展示させていただきます。
    2001年〜2003年の写真です。

    今井雅之 追悼上映会&トークショー
    日時:2016年5月21日(土)
    場所:TOKYO FM ホール 東京都千代田区麹町 1-7 FMセンター2F
    (半蔵門線「半蔵門駅」徒歩3分、有楽町線「麹町駅」徒歩6分)


    時間:

  • 第1部: 11:00開場 / 11:45開演~15:00終了
  • 第2部: 15:30開場 / 16:15開演~19:30終了
  • 料金: 全席指定

  • 第一部   前売:¥3,000- 当日:¥3,500-
  • 第二部   前売:¥3,000- 当日:¥3,500-
  • 通しチケット  前売:¥5,000- 当日:¥5,500-
  • (※通しチケットは1部・2部同じ座席になりますのでご了承お願い致します)
    協賛: 株式会社ナンニチ
    協力: エルカンパニー / RISU PRODUCE / オフィス ハル
    制作: ワールドP.S. / イベント・レンジャーズ
    主催/企画制作: 今井雅之 追悼上映会 実行委員会

    今日1日限りの展示ですので精一杯がんばります。

    映画「共犯」を見てきました

    映画「共犯」を見てきました。

    葉一凱 役で「かっこいいなー」と思った鄭開元のイメージで、自分のアイコンをちゃんりおメーカーで作ってみました。どうでしょう〜。

    エンディングの後味はとても爽やかでした。雨上がりの学校の廊下とか、友達と下校する後ろ姿とか、教室の中に入ってくる窓からの光とか、世界共通なんだな〜と、美しい映像を通して感じました。あと、女子学生の着ている制服のリボンの細さが懐かしかったです。

    公式HP

    お勧めの台湾映画・ドラマについて(その1)

    語学の勉強に…と、DVDを観ています。時々字幕を中文に、時々日本語に戻して、ストーリーに夢中になるとあっという間に1本見終わってしまいます。
    あれ?あの台詞なんだっけ…ってことがしばしば。そして「も一回見ようっと…」の繰り返し。

    1. トロッコ
    2. 舞台は台湾の山側の村、景色も聴こえてくる音もなんだか懐かしい。初めはもやしっ子だったお兄ちゃんが、弟を守る為にたくましくなって行く姿や、大人たちが抱えるそれぞれの深い悩みを包み込む阿公や阿媽の心遣い、必ず泣けてしまいます。乗り換える駅の景色は見たことあるけどどこの駅なんだろう…阿公が話す日本語の響きが心地よいです。

    3. 海角七號
    4. うちにあるDVDは日本語字幕がありませんが、言葉が完全にわからなくても面白い!一度墾丁・恒春のロケ地にも連れて行ってもらいましたが、やっぱり映画の中で作りこまれた世界観が美しいので見てるだけで満足です。ツイケー(蛙)さんが托鉢に来た尼さんに言うセリフが大好きで何度も真似してます。

    5. 惡作劇之吻
    6. イタキスの台湾版、シリーズ1と2両方、少しずつ買い揃えました(これも台湾盤なので中文と英文字幕のみ)。「その時の同世代が話す言葉、ってドラマを見て覚えるのが一番近道よ!」って教わりましたが、本当にその通り。主人公とパパとでも表現が違う〜!ドキドキのラブストーリーが久々に楽しかった一作です。

    7. 總舖師(邦題:祝宴!シェフ)
    8. 美味しいものを食べると元気が出る!本当に美味しいものは人生も変えちゃう。わかりやすくハッピーエンドなので見終わって「はぁ、スッキリ!」と元気になります。段ボールかぶって想像するシーンに甚く同感。

    9. 一頁台北 Au Revoir Taipei(邦題:台北の朝、僕は恋をする)
    10. これはTsutayaで借りて見ました。淡々と、景色が移り変わって、日々が過ぎていく…ところどころキュンと切ない気持ちになるけれど、これも元気になる一作です。セリフもそんなに難しくないのと、登場人物がみんな美しい◎

    11. 鶏排英雄

    12. 夜市の裏側って本当はこんな感じなんですか…?と想像してしまうウソっぽいリアルさ。不格好な笑いがとめどなく続くのと、ちょっとシリアスでお涙ちょうだいとバランスが良いです。夜市で鶏排を見つけたらぜひ食べて欲しい!サクっとじゅわっとボリューミーで大満足な逸品ですよー。

    13. 敗犬女王
    14. ケーブルテレビで見ていました。こういう恋もいいなー☆と思える、若々しいドラマ。本当だったらありえないんだけど、あったらいいのにと思うシチュエーションが数々出てきてそのたびキュンキュンしてしまいます。(私だけでしょうか、キスシーンは恥ずかしくて見られないのです^^;)

    15. KANO
    16. 今の所ベスト1位の映画です!語学の勉強にはならないケド…知らなかった歴史がたっぷり詰まっているのと、暖かい友情とか家族愛とかがスクリーンの外まで溢れてきて、見終わると真っ先に家族に向かって「ありがとう!」って言いたくなる一作です。泣けるー。

    他にもあるんです…ネット社会の恩恵を受けて、色んな番組が見れたり新作情報を知ることができて本当に良い世の中になりましたねー(^O^)
    その2へ続くよ!

    写真との向き合い方

    今のシリーズは「明治大正昭和の建物」です、高雄でも日本でも。
    気をつけていることは、

    1. 建物の持ち主に不愉快な思いをさせないこと
    2. 自分の右脳か左脳が動いた時だけ撮ること(無理して撮らない)
    3. 技術的なことだけど必要な光が在る時に出かけること

    時々、はっとさせられるような言葉や、絵や、映像に出会ったりした時、「これは使えるな…」と心にメモをしておきます。そこから最近の自分のはやりをピックアップしてみます。

  • 最近あったのは、Pinterestで流れてきた「小村雪岱」の画像
  • 一瞬で恋に落ち、ドキリ☆としました。幕末以降の日本人ですが、「江戸の残り香」のように消えゆくはなかない空気感を感じました。それでいて「それでもこの雰囲気が好きなんだ!残したいんだ!」という強い気持ちも感じるのは、やっぱり過去を描いているから?デザインとしてもすごく美しい構成で時代を超えて平成に生きている自分にも「良い時代だったんだなあ」と感じさせる。ただ、平成の人が描こうとするとそれは想像になっちゃう(その風景を見ていないから)、想像だったり願望になっちゃうところが切ない。

  • 小津安二郎の「東京物語」を勧められて初めて見ました。

  • 見ていて胸がドキドキした作品です。今見ても鮮やか!なのに平凡で白黒で単調なのですが、衣装や背景然り、発する言葉使い回しや今は懐かしい日本の慣習が(「お留守番が頼めないから私今出かけられないのよ」等)よみがえってきて、目頭が熱くなりました。おじいちゃ〜ん、おばあちゃ〜ん!会いたいよー。話を聞きたいよー。という涙。リンリン♪と鳴る電話の音が懐かしい。

  • カメラを被写体に向けて 今 を切り取っているつもりでも シャッターを切った瞬間に 過去になる。 プリントして、人に見せている段階では更に更に 過去 を見せていることになるんだよ。
  • というのは、写真家の先達から聞いた言葉。
    シャッターを切るというのは責任ある行為なんだなと感じて胸に留めました。

    ***
    明日は、高雄で見つけた本・参考にしてる本について書きますね。