
古早味 青草茶

てくてく高雄 と てくてく○○
養壺とは
茶壺のお手入れ
とはいえ、お手入れの方法によっては価値が上がったり下がったりする不思議な業界。。。
義父のお手入れ方法を少しずつ小出しにしてみたいと思います。
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1.茶壺を茹でる
買ってきたばかりの茶壺はまだ土の匂いがしています。
また、衛生面などからも
・使用済みのお茶ガラ
・古くなったお茶っ葉
を用いて茶壺を 「茹で」 ます。
ちなみに茶壺とは
日本でいう急須 イギリスでいうポット
ですね。
赤土・紫土などで作られる陶器です。(磁器やガラス製のものもありますがここには登場しません)
茹でては火を消し
冷めては水を足して茹でる
を繰り返して2-3日。
あら不思議。茶壺には茶のほのかな香りと茶渋によって艶めきが!
ここが養壺のはじまりのようです。
日本でも陶器や漆器を米のとぎ汁で茹でて固く絞めますよね、これに似てるかも。
出発前の部屋や洗濯物はすごく気になるほうです。
できれば全部きれいにしてから出かけたい!
しかしあるときに先輩方から素敵な言葉を聴きました。
「出発間際は、何かやり残すぐらいがいいのよ」
「あまりきれいにしすぎて、旅先で何かあるのはいやよね」
・・・なんと!
旅≒生死 と似て非なるものと常々思っていましたが
まるで「旅立ち≒俗世からの旅立ち」ではないですか。
おお、怖い・・・
そう思った私はそれ以降何かをりやり残すようにしました。
とはいえ、生ごみを残すのもいやなので
・洗濯物を多少残すこと
・牛乳パックをスーパーに持っていくこと
といった、衛生上問題なさそうな部分ではありますが。
あくまで迷信とは思いますが、「病は気から」 あれ?違うか(笑)
これは台湾に限った話ではないのですが
旅行 → よく歩く → 足 → 靴
という関係で書いてみます。
旅行の直前に靴のお手入れをします。
1.ほこりを取る
2.油を塗る
3.防水スプレーをする
4.靴紐を取り替える(※これは紐靴の場合)
という簡単なものですが。
足が疲れない靴、というのは結構値がはります^^;
ということは長持ちさせるために手入れをしてあげたほうがいい。
(本当は常日頃からする必要があると思うのですが。。。)
たまに実母から「そういうとこお父さんそっくり」と言われます。
そういえは、父も出かける前となると、手入れされた靴を履いていた
記憶があります。
革製品といえばオイルを含ませる、
靴といえば防水スプレーをかける。
それでいて普段は履き古したスニーカーを履いていた父。
ううう、血は争えません(笑)
機内に持ち込む鞄がつい大きくなってしまう私。
入っているものとしては
1.本(語学・エッセイ・たまに観光)とノート(旅の記録づけに)
2.飲み物(手荷物検査が終わってから買います)
3.MP3かiPOD
4.スリッパ
5.空気枕とマスク
6.フットレスト(※まだ使ったことない)
7.免税で頼まれたお土産各種(煙草、酒、化粧品など)
8.化粧品など(小さい容器に入れてチャック付袋に入れます)
機内は乾燥しまくり。
なので、マスクで保護。
余裕があれば化粧水・クリーム・目薬で保湿。
…台湾行きの時間は短くすぐついてしまうので、あまりやらず。。。
(アメリカ、ヨーロッパ便だと長いからできます)
マスクして。
機内で水分を多くとって。
大事なことです。
あと、台湾で必要なことは「日焼け止め」!!
塗ってても焼けます(季節によるけど)。
普段塗らない私も一日に何度かこまめに塗るようにします。
台湾では「ワリカン」という風習がありません。
日本では「おごる」というと、偉い人・お金持ち・年上の人と一緒に行った時に
ご馳走してもらう印象があります。
台湾では、こういった感じです。
(例)5-10人くらいのグループがあるとして
Aさんが昨日のご飯代を支払いました。
Bさんが今日のご飯代を支払いました。
Cさんがあさってのご飯代を支払います。
…続く。
そして最後まで回ったところで、またAさんに順番が回ってきます。
これはあくまでイメージです。
・偉い人
・年上の人
・お金持ちの人
・立場が上の人
が多く支払う機会があるのは日本と同じです。
じゅんぐりにまわして、絆を深めるのだろうか。
または、みんなで痛手をカバーしましょう、という精神でしょうか。
多くの日本人(私も含め)は、台湾に行くとみんなが奢ってくれるので
(そして多く食べなさいと言ってきます)
ありがたくご馳走になります。
「ああ、なんて台湾人は優しく心が広いんだろう」と思います。
いえいえ、甘い甘い。
「次」 が待ってます(笑)
次に台湾に来たときかもしれないし、その人たちが日本に来たときかもしれないし
その人たちの家族や友人が日本にきたときかもしれない。
「その時」を考えておいたほうがいい。。。
けち(小気)というわけではないけれど、
お互い持ちつ持たれつなのですね。
だからこそ、トランクいっぱいのおみやげを持って帰り
みなさまをご招待するべく
私たち主催のご飯会がすでにセッティングされていたりするわけです。
人とのかかわりを思わずにはいられません。