お勧めの台湾映画・ドラマについて(その1)

語学の勉強に…と、DVDを観ています。時々字幕を中文に、時々日本語に戻して、ストーリーに夢中になるとあっという間に1本見終わってしまいます。
あれ?あの台詞なんだっけ…ってことがしばしば。そして「も一回見ようっと…」の繰り返し。

  1. トロッコ
  2. 舞台は台湾の山側の村、景色も聴こえてくる音もなんだか懐かしい。初めはもやしっ子だったお兄ちゃんが、弟を守る為にたくましくなって行く姿や、大人たちが抱えるそれぞれの深い悩みを包み込む阿公や阿媽の心遣い、必ず泣けてしまいます。乗り換える駅の景色は見たことあるけどどこの駅なんだろう…阿公が話す日本語の響きが心地よいです。

  3. 海角七號
  4. うちにあるDVDは日本語字幕がありませんが、言葉が完全にわからなくても面白い!一度墾丁・恒春のロケ地にも連れて行ってもらいましたが、やっぱり映画の中で作りこまれた世界観が美しいので見てるだけで満足です。ツイケー(蛙)さんが托鉢に来た尼さんに言うセリフが大好きで何度も真似してます。

  5. 惡作劇之吻
  6. イタキスの台湾版、シリーズ1と2両方、少しずつ買い揃えました(これも台湾盤なので中文と英文字幕のみ)。「その時の同世代が話す言葉、ってドラマを見て覚えるのが一番近道よ!」って教わりましたが、本当にその通り。主人公とパパとでも表現が違う〜!ドキドキのラブストーリーが久々に楽しかった一作です。

  7. 總舖師(邦題:祝宴!シェフ)
  8. 美味しいものを食べると元気が出る!本当に美味しいものは人生も変えちゃう。わかりやすくハッピーエンドなので見終わって「はぁ、スッキリ!」と元気になります。段ボールかぶって想像するシーンに甚く同感。

  9. 一頁台北 Au Revoir Taipei(邦題:台北の朝、僕は恋をする)
  10. これはTsutayaで借りて見ました。淡々と、景色が移り変わって、日々が過ぎていく…ところどころキュンと切ない気持ちになるけれど、これも元気になる一作です。セリフもそんなに難しくないのと、登場人物がみんな美しい◎

  11. 鶏排英雄

  12. 夜市の裏側って本当はこんな感じなんですか…?と想像してしまうウソっぽいリアルさ。不格好な笑いがとめどなく続くのと、ちょっとシリアスでお涙ちょうだいとバランスが良いです。夜市で鶏排を見つけたらぜひ食べて欲しい!サクっとじゅわっとボリューミーで大満足な逸品ですよー。

  13. 敗犬女王
  14. ケーブルテレビで見ていました。こういう恋もいいなー☆と思える、若々しいドラマ。本当だったらありえないんだけど、あったらいいのにと思うシチュエーションが数々出てきてそのたびキュンキュンしてしまいます。(私だけでしょうか、キスシーンは恥ずかしくて見られないのです^^;)

  15. KANO
  16. 今の所ベスト1位の映画です!語学の勉強にはならないケド…知らなかった歴史がたっぷり詰まっているのと、暖かい友情とか家族愛とかがスクリーンの外まで溢れてきて、見終わると真っ先に家族に向かって「ありがとう!」って言いたくなる一作です。泣けるー。

他にもあるんです…ネット社会の恩恵を受けて、色んな番組が見れたり新作情報を知ることができて本当に良い世の中になりましたねー(^O^)
その2へ続くよ!

持って行く荷物(その1)

何度やっても、荷造りは大変!そして楽しい♪

  • 着ようと思う服は、一週間前位から部屋に吊るしておく
  • というのは、私の伯母から聞いたやり方です。初めの頃はいちいちノートに「着たい格好」と「できるだけ荷物を少なくできる組み合わせ」の競り合いみたいなことを前の晩にやっていて、そうすると時々「あ!さっき洗濯回しちゃった〜」とか「今日着ちゃったよ…」と泣いたことが何度か。最近は「足りなかったら夜市で買えちゃう、うふふふ」と買って現地で買うイメージまで持って出かけます。そうすると想像していた欲しいものに出会えたりするのでとっても不思議。

    1. スーツケース

    2. 私のスーツケースは93リットル!大きいでしょう。2つともAmazonで買いました。届いた時はとってもうれしかった!
      行きはご近所に配るおみやげとか「買ってきてー」と頼まれた食材や日本の本でパンパン。帰りは軽くなった分「台湾ティッシュ」を買ってくるので容積はたっぷり、でも軽い。という往復を繰り返す中で適当なサイズになりました。普通の旅行ならばこんなに大きい必要はありません。夏場は服も薄いし。

    3. パスポートケース

    4. MUJI無印良品のパスポートケースを愛用しています(時々使わない時もあるけれど)。パスポート、Eチケットの写し、お札や各種カード、鍵、小銭…必要かなーと思う物は、出発前にどんどんこのケースに集めておきます。ジップをしめても外にポケットもあるのでサイズが大きい時はそこに差し込みます。とっても便利。

    5. カメラバック

    6. アルティザン&アーティストのカメラバック☆ずっと憧れていました。おしゃれで機能的!「デジカメはフィルムカメラより雨に弱い…」という理由で自分を納得させて、数年前に導入しました(自己満足もあるけれど、ベルトの太さや全体の重さをよく計算してあるなあと使っていて感じます)。
      台湾行きの時に、リュックかショルダーか…毎回悩んで結局リュックで持ち運ぶのですが、現地に着いてから撮影に動く時はショルダーのほうが俄然!稼働力があるよなぁと毎回思っています。レンズ交換したり、カメラを出し入れするにはショルダーが◎、しかし機内持ち込みにカメラやパソコンを持って入ることを考えると…収納力を優先させてしまうのが現実です。

    7. カメラ

    8. 手荷物が重くなる理由その1。フィルムカメラとデジタルカメラを両方持っていく、これは減らせない(今重さを計ったらカメラだけで3キロくらいありました!)。付随する、「充電器」「メモリ」「フィルム」「替えのレンズ」諸々を入れると…ずっしり肩に食い込んできます。性格的にSかMかと問われたら断然Mです!
      今は軽くてよく撮れるカメラが豊富なのでどうか真似しないで下さい(^O^)☆

    9. フィルム

    10. さて、フィルムも随分値上がりしてきましたが、まだまだ現役で使っていますよー☆
      荷物検査場で「フィルムをX線に通さず手でチェックお願いします。」と必ず声をかけます。これはみなさんやっていることのようです。係員さんによっては「高感度フィルム以外は通します」という方もいらっしゃるので絶対ではないですが、「できるだけクリアな写真を持って帰りたいの(お願い!)」という意志をできるだけ伝えています。

    続きはその2で…

    私の本棚から(台湾で出版されている本)その壱

    日本でも図書館や本屋さん(古本屋さんも)に行くのが好きです。インクと紙と本棚、時々カビ臭ーいような香りを嗅ぐと安心してしまう。

    台湾でも本屋さんを見つけると入って「高雄の本あるかなー」と旅行コーナーを見るようにしているのですが、日本人から見た高雄の見所とは違って「住んでいるからおすすめしたいスポット」が描かれていると感じます。写真も同じで、目線も地元っ子らしくて愛らしい。

  • 高雄を特集した本を2冊。
    1. 我愛高雄是也。兼愛小食、散步、磨時光 季子弘著
    2. 「私は高雄を愛している!?」題名に惹かれてパラリ。立ち読みじゃ我慢しきれず荷物制限20kg超えてるスーツケースにぎゅうぎゅう詰めて買って帰りましたよところどころ季さんのガールフレンド?の女性がポーズを決めている写真があるのがジモピー感満載でとても微笑ましい。情報が比較的若々しいのが◎
        
      (余談)私の本は新幹線の左營駅の売店で見つけたのですが、今販売されている表紙はあひるちゃん顔タイプのようです。こっちもかわいい(・∀・)→著者の季子弘さんのFlickr

    3. 雄好呷:高雄111家小吃慢食、至情至性的尋味記錄 郭銘哲著
    4. 題名の読み方「しょん・ほー・っちゃっ」、響きがもう!かわいい。数あるお店の中から選びぬかれたお店がレポートされています。写真を見ているだけでよだれが…、お店の方がお料理を差し出す笑顔に癒やされます(´・ω・`)

      これも上の1冊と同じく駅の売店で見つけましたが、市内の書店でもよく見かけます(売れ筋ですね…)。誠品書店紀伊國屋書店金石堂書店などがおすすめ。台鐵新左營の駅ビル3階にある書店はコンパクトだけれど、セレクトが好みなのでよく立ち寄ります。値引きしている本もあるのでGood!!→郭さんのinstagram

  • 台湾全体の本を2冊。
    1. 台灣街角小旅行:emico的散步地圖 emico著
    2. これは博客來をサーフィンしていて発見!あぁもう。表紙に恋心ズッキュン射抜かれてしまいました。あとがきに「自分が使っている機材、iphoneで使っているアプリ」、「どんな風に撮影するのか」などをQandA方式に説明してあって著者を身近に感じられてうれしい、さっそくそのアプリをダウンロードしちゃいました。
      この時は日本から博客來へ注文し支払い/受け取りを高雄のコンビニにしておいて、滞在中に受け取りに行きました。コンビニで聞かれたのは「名前は?」だけで荷物番号とか注文番号じゃないんだ…って感じが台湾らしいと感じました。→emicoさんのblog「人生的風景」

    3. 台灣土地,日本表情:日治時代遺跡紀行 片倉佳史著 姚巧梅譯
    4. 古早味〜が好きな私にはもってこいの一冊。タイトルも表紙もBingo!中身も充実していて、実際に行くとしたら車があったら回れるかなー。

      片倉さんのサイト→台湾特捜百貨店

    次回は語学の本、その弐、を特集したいと思います。

    HP公開しました。

    写真用のページです。
    いつか自分をプレゼンする時の為に…と温めて来ましたが、実現しました。

    http://chiekoda.wix.com/photo

    随分前に作ったページは閉じてしまいました。写真を載せることに抵抗があったのですが、今はなにか主軸になるものが欲しいなと思い立ち上げました。
    WordPressの講習を受けた2年前は、ドメインを取ってこれでやろう!と思ったのですが、その時たまたまサーバー不具合とかでうまくいかず、延び延びになっていたところtumblrとwixを勧められました。
    いつか自分のドメイン取りたいなあ〜。

    写真との向き合い方

    今のシリーズは「明治大正昭和の建物」です、高雄でも日本でも。
    気をつけていることは、

    1. 建物の持ち主に不愉快な思いをさせないこと
    2. 自分の右脳か左脳が動いた時だけ撮ること(無理して撮らない)
    3. 技術的なことだけど必要な光が在る時に出かけること

    時々、はっとさせられるような言葉や、絵や、映像に出会ったりした時、「これは使えるな…」と心にメモをしておきます。そこから最近の自分のはやりをピックアップしてみます。

  • 最近あったのは、Pinterestで流れてきた「小村雪岱」の画像
  • 一瞬で恋に落ち、ドキリ☆としました。幕末以降の日本人ですが、「江戸の残り香」のように消えゆくはなかない空気感を感じました。それでいて「それでもこの雰囲気が好きなんだ!残したいんだ!」という強い気持ちも感じるのは、やっぱり過去を描いているから?デザインとしてもすごく美しい構成で時代を超えて平成に生きている自分にも「良い時代だったんだなあ」と感じさせる。ただ、平成の人が描こうとするとそれは想像になっちゃう(その風景を見ていないから)、想像だったり願望になっちゃうところが切ない。

  • 小津安二郎の「東京物語」を勧められて初めて見ました。

  • 見ていて胸がドキドキした作品です。今見ても鮮やか!なのに平凡で白黒で単調なのですが、衣装や背景然り、発する言葉使い回しや今は懐かしい日本の慣習が(「お留守番が頼めないから私今出かけられないのよ」等)よみがえってきて、目頭が熱くなりました。おじいちゃ〜ん、おばあちゃ〜ん!会いたいよー。話を聞きたいよー。という涙。リンリン♪と鳴る電話の音が懐かしい。

  • カメラを被写体に向けて 今 を切り取っているつもりでも シャッターを切った瞬間に 過去になる。 プリントして、人に見せている段階では更に更に 過去 を見せていることになるんだよ。
  • というのは、写真家の先達から聞いた言葉。
    シャッターを切るというのは責任ある行為なんだなと感じて胸に留めました。

    ***
    明日は、高雄で見つけた本・参考にしてる本について書きますね。

    【お得なチケット】待ってました☆ピーチ羽田便

    羽田空港→桃園空港→シャトルバスで新幹線の桃園駅→高鐡で左營へ!

    昼には着けるので、午後から観光できちゃう。

    チケット発売が今から楽しみです〜(≧∇≦)

    (↓ここから引用↓)
    ついに、この夏Peachが羽田空港へ就航します。 

    大人気の台北へ、都心からもっと気軽に、もっとオトクに行けます。 

    羽田を早朝に出発し、台北では午前中から活動開始!
    台北からは夜0時30分発なので滞在時間もたっぷり。
    せっかく旅行に行くならたっぷり遊びたい!という方に最適なスケジュールです。

    朝から晩まで活気に溢れ、人も気候もあたたかい、どこか懐かしくてほんわかした台湾。
    羽田空港からPeachでハッピーになれる台湾へ。

    http://www.flypeach.com/jp/ja-jp/hndtpe_launch_2015.aspx?www_pc_ja-jp_mini_banner_01

    おみやげ選び

    台湾は基本、現地で食べるものがおいしい!

    そんな中から自分がもらっうれしかったもの!

    SunnyHills 微熱山丘の鳳梨酥(ほんりーすう)

    SUGAR&SPICE 糖村の牛軋糖(にゅうじゃぁたん)

    自分で買って美味しかったもの!

    KAVALAN噶瑪蘭のウィスキー

    ファミリーマート(全家)で小瓶を自分用に買いました。

    小林煎餅はスーパーでも買えてとても美味しい。最近のお気に入りです。

    他にもいろいろあるのですが、
    選ぶ基準は

    美味しい、日本人の口に合う味。
    買いやすい。
    見た目が美しい。

    そんなに高くない。
    帰りの荷物で割れたり壊れたりしない。
    小包装で、賞味期限が短過ぎない。

    とかで選んでます。他にもあるのでまた次回!

    読んでいる本

    本屋さんの「旅行・ガイドブックコーナー」が好きで1時間は居られる自身がありますが、更に言うと「台湾」の「新刊」を平積みで見かける時がいち。

    1. てくてく台湾 一青窈著
    2. この本が出る!と知った時に「てくてく高雄」って名前にしておいてよかったーと思いました。おしゃれ~なお店満載なのと、写真も文も自然体で読みやすいです。ショップカードが必ず表示されているのも◎お姉さんの一青妙さんのtwitterの読者です。
    3. 台湾のたびしおり ayaco著
    4. もっと台湾のたびしおり ayaco著
    5. けしごむハンコ作家のayacoさんの本です。みっちり『ぎゅうぅぅッ』って音が聞こえるくらいに情報が満載!見ているだけで旅する気持ちになります。駅ごとのスタンプを見かけると私も押さずにいられないのですが、全島制覇☆いつかしたいなー。
    6. オモロイ台南 ヤマサキタツヤ著
    7. 台湾一周! 安旨食堂の旅 光瀬憲子著
    8. 2冊とも読むと(ぐるるるる)お腹が鳴ります。想像力をかきたてるイラストと情報量、すごい観察力だなあと感服いたしますm(_ _)m ハナコさんのtwitterも要チェックやで〜☆
    9. 台湾素食 小道迷子著
    10. 素食は、台湾版ベジタリアンミールです。これを読んでから機内食をVOML(オリエンタルベジタリアンミール)をリクエストするようになりましたが、お肉じゃないのでお腹が軽いと感じます。通常食より早く出てくるのも◎
    11. 子連れ台北 佐々木千絵著
    12. わんわん台湾 ぶらぶら♪ラブラブ♥めおと旅 Kuma*Kuma著
    13. 台湾は老若男女が観光しやすい国なので、いろんな目線でガイドが書かれていてありがたいと思います。おむつ替えスペースや取り皿、手すりやスロープ…あるのがベストなんだけど、無くても周りから手が伸びてくる(どうした?大丈夫か?って)感じが台湾らしいなあと感じます。
    まだまだ行ったことないところが多くてよく「え?あんなにたくさん台湾に行ってるのに?」と驚かれる日々なんですが、こういう本があることで「行った気持ちになれる」「まるで食べた気分で満足できる」疑似体験が日本でできるのってとても幸せな環境だと思います。
    いつか私も「高雄に行った気持ちになれて、ほんわりリラックスできたわ〜♪」って感じてもらえる1冊をお届けできたらいいな、と日々過ごしているわけです。

    東京で食べられる台湾料理

    先日友人とお夕飯で台湾料理を食べに行った時に話した都内で食べられる台湾料理のお店を記事にしてくれました。

    その時にお店で頼んだのは
    ・担々麺(卵なし)
    ・炒米粉
    ・牛乳と黄ニラの炒め
    ・渡り蟹の卵とじ
    でした。
    中文表記
    日本語表記
    写真
    が載っているメニューだったので注文しやすかったです。
    そう言えば谷中の愛玉子を伝え忘れちゃった。
    ちょうど昨日今日と上野公園でイベントかあるので、台湾料理を身近に感じてもらえるチャンスと思います。